山形県と株式会社モンベルとの連携と協力に関する包括協定締結式

2018年5月9日、吉村美栄子山形県知事、株式会社モンベル辰野勇代表取締役会長出席のもと、
アウトドア活動等を通し「やまがた創生」を目指す包括協定が締結されました。

山形県とモンベルが結んだこの協定には
①環境保全、②子どもたちの生きる力の育成、③自然体験による健康増進、④防災意識・災害対応力の向上、
⑤地域経済活性化、⑥農林水産業活性化、⑦自然体験のバリアフリー化の7項目が盛り込まれています。

この協定に基づき、山形県では今年8月25日、26日に行われる環境スポーツイベント
「鳥海山 SEA TO SUMMIT」(事務局モンベル)の支援を行う他、
モンベルはふるさと納税を利用して400万円を寄付し、蔵王の木道補修整備するほか、
県内の都市公園にレンタル自転車を設置する予定です。

辰野会長は最上川や出羽三山等の魅力を全国に83万人を数えるモンベル会員に発信したいと語り、
吉村知事は山形県の豊かな自然を活かして、国内外の誘客を活性化させたいと意気込んでいました。