やまがた森の感謝祭2018

山形県では、森林をはじめとする自然環境を守り、育て、活かすことの重要性を広く訴えるイベントとして
「やまがた森の感謝祭」を毎年6月第1土曜日の「やまがた森の日」に開催しています。

6月2日、山形県源流の森(西置賜郡飯豊町大字須郷)で、やまがた森の感謝祭2018が行われました。

式典では吉村美栄子山形県知事が
「山形県は面積の約7割が森林です。森は豊かな水や空気を育み、
美しい景観を湛えると共に、農林水産業や観光など、私たちの経済活動にも役立っています。
森を守り、育て、自分たちの生活に活かす循環サイクルを次世代に繋いでいきたい。」と挨拶。

感謝祭には県内で活動する緑の少年団13団体や地元の幼稚園児等が参加し、
木工体験や植樹等を通して、自然に親しんでいる様子でした。

吉村知事は、県内の豊かな森林資源を活用した地域活性化「やまがた森林(モリ)ノミクス」を
更に進めていきたいと意気込みを語っていました。