月別アーカイブ: 2012年5月

5月30日(水)

朝日町でほのぼのトーク。
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青空の下、くぬき平の棚田では地元の皆さんが多勢で出迎えてくださった。
ここは日本の原風景かもしれない。
昨年の大震災以来、訪れる方が増えているとか。
「津波で家を流され、家族を失ったが、ここに来るとホッとする」と何人もの方が言っていたと。
本当に心が洗われるような景色が眼前に広がる。
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ヒメサユリが可れんに咲いている。
頂上の一本松公園からは四方の山々が見える。
棚田は田植えが済んで、水面が光り輝いている。
カエルの合唱が響いて、なんとものどかだ。
夏にはホタルも飛び交うという。
迎えてくれる地元の方々は温かくもてなしてくれる。
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まさしくここは、東京や大阪とひと味ちがう「もう一つの日本」。
近くにはりんご温泉や、ワイン城、産直などあり。
産直のりんごジュースは農家の方々が目の前でりんごを手でしぼって作ってくれる。
超おいしい。一杯百円。安すぎる!!
皆さん、日本人の心のふるさと美しい山形へどうぞおいで下さい。
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5月27日(日)

朝から雲ひとつない青空がひろがる。
午前6時45分に自宅出発。
南陽市にて最上川水防演習。
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炎天下で水防演習、本当にご苦労様です。
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その後山形市で公務。
再び防災服に着替えて大蔵村肘折地区へ。
国交副大臣に土砂崩れの現地をご案内の上、要望書手交。
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大蔵村はようやく雪がとけ、山桜や八重桜が咲いていた。
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これから山菜の季節。
開湯1200年の肘折温泉に沢山の湯治客が訪れるように心から祈りたい。
肘を折った時に、ここの湯につかったら治ったという言い伝えがあり、昔から県内外に人気のある温泉です。

5月26日(土)

山形で公務の後、小国町その次に飯豊町で公務。
雪がようやくとけて、山々の新緑が美しい。
五月の青空、田植えも終わり、カエルの声。
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山では野生の藤の花が元気いっぱい咲いています。
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産直で竹の子、シドケ、山ふきを買いました。
山形は今、1年で最も輝いているさわやかな季節。
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5月25日(金)

鶴岡天神祭へ。
別名化け物祭りとも呼ばれている。
顔をかくした化け物たちが沿道の人たちに無言で酒やジュースをふるまうユニークな祭り。
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その昔菅原道真公が配流される際に、別れを惜しむ人たちが時の権力者に配慮して顔をかくし、公に酒をふるまったことが始まりとか。
私も化け物に扮してお祭り気分。
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酒をふるまわれたり、アメや菓子をもらいました。
お祭りはやっぱり楽しい!!
小さい化け物たちもお年寄りにジュースなどをふるまっていましたよ。
毎年この日に行われるから、皆さん是非行ってみて!!

5月20日(日)

快晴。
まさに五月晴れの中、つや姫の田植え。
今年は小学生の皆さんとパイオニアレッドウィングスの選手たちと一緒に田んぼに入りました。
地元の小学生たちは田植えの経験があり、とても上手でした。
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田んぼの水や泥があたたかい。
ちっちゃい青ガエルや水スマシも元気に動いています。
子どもたち、そして私たち大人も、風薫る五月の空気をたっぷり吸いながら、のびのびと田植えしました。
みんなで植えた山形の「つや姫」、元気で大きくな~れ!
県内は今、春作業が目白押しの季節です。
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5月18日(金)

雨。草木がいきいきしている。
昨日キュウリの苗を2本植えたので成長が楽しみです。
茗荷の芽がポコポコと頭を出してきたので、山形名物の「だし」を食べられる季節が近づいていると実感!
午前中、山形市内の「いきいき企業訪問」。
今回は鈴木製作所です。
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エクセレントデザイン賞を受賞した「SASIKO」という名称のミシンや野菜の包装をする機械をつくっています。
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野菜包装の機械をつくっているのは東北・北海道地方でこの会社だけ。
そして、東南アジアにも輸出しているそう。
山形にはこのようにオンリーワンの企業がとても多いのです。
小さくてもキラリと光るモノづくり企業にますます発展してもらうことが山形の元気につながる。
山形からどんどん元気を発信してほしいものです。

5月11日(金)

5月の中旬なのに肌寒い。
天童市の西沼田遺跡公園へ。
1500年前の古墳時代の遺跡だ。
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高床式倉庫や平地式住居が復元されて公園になっている。
わらぶき屋根の中では、地元の方たちがボランティアでいろりの火を燃やしてくださっていた。
夏も冬も1年中自転車で通ってきて手伝ってくださっているとか。
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いろりの火もあたたかかったけど、皆さんの気持ちがとってもあったかくて又訪れてみたくなった。
高速道路のそばにあって、何だろうと前から気になっていた。
広々として菜の花や山吹の花が満開だ。
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子どもたちがのびのびと遊びながら学べる公園です。

5月7日(月)

朝から大蔵村へ。
冬に4メートルもの積雪がある大蔵村は早春の今、とても美しい。
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山々には残雪が見られ、山のふもとは萌黄色の柔らかい新芽。
ウグイスが鳴き、山桜が乙女のように咲いている。
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その後尾花沢市へ。
徳良湖畔の桜は今が満開。
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湖ではおしどりがゆったりと泳いでいた。
湖畔のレストランで是非尾花沢牛を召しあがってみてください。
心身共に元気になりますよ!!

5月6日(土)

ゴールデンウィークも今日で終わり。
昨日は町内会のお祭りで、子どもたちが神輿をかついで家々を回ってくれたので、義母と一緒に玄関でお迎えした。
元気いっぱいの子どもたちは未来の希望です。
今日はお昼頃から雷ゴロゴロ。
雨がいきなり降って草花たちはイキイキ。
我が家で今咲いているのは、忘れな草、野スミレ、白シラネアオイ、紫シラネアオイ、白鷹町の花咲じいさんからいただいてきた緑色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」。
花はどれもそれぞれ美しい。
せいいっぱい咲くからですね。
今年もまた会えた花たちに感謝です。
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5月3日(木)

山形県内には桜の古木が多い。
今日訪れた薬師桜もその1つ。
白鷹町に住む「平成の花咲かじいさん」と呼ばれる金田さんが丹念にお世話している。
樹齢は1,200年といわれていたが、樹木医が調べたら1,300年らしい。
坂上田村麻呂の手植えと伝わっている。
長井市の久保桜も坂上田村麻呂ゆかりの伝説が残っている。
白鷹町の釜越桜は源義家の伝説あり。
山々の残雪の白さと桜花のピンクが一望に見渡せるのは、東北の山形ならではの景色であろう。
本県は今、百花繚乱の美しい季節を迎えている。
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