月別アーカイブ: 2012年9月

9月22日(土)

すがすがしく晴れわたった秋空の下、鶴岡市にある県水田農業試験場にて、庄内農業高校の生徒たちと「つや姫会」の方々と一緒に「つや姫」の稲刈りを実施した。
昔から庄内地方に伝わる「はんこたんな」姿で。
あいさつの冒頭「私は誰でしょう?」と言ったら、みんな笑ってくれました。
目しか出さないから、忍者みたいだと言われた(笑)。
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その昔、顔を出して農作業していると、殿様がきれいな娘を連れていってしまうので顔をかくさせたそうな。
でも、実は日焼け止めになりそうだなあ(笑)。
大勢で稲刈りすると楽しい。
イナゴが背中に止まったり、生き物が豊富にいる。
体に良いお米、美味しいお米「つや姫」。
皆さん、山形の「つや姫」を是非召し上がれ。
天日に干して、さあ、出来上がり!!
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9月13日(木)

「旅の見聞録」の収録あり。
山形市馬見ヶ崎川の上流、唐松観音へ。
そこには「初代なべたろう」がデーンと鎮座していた。
一度に3万食煮ることができる大鍋。
山形県では900年の歴史を誇る鋳物文化が現在でも脈々と受け継がれており、この大鍋はもちろん地元で作られたんですヨ。
毎年、9月の第一日曜日に「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催されています。
現在は「2代目なべたろう」が活躍中。
とっても美味しいから、是非一度食べてほしいな。
「初代なべたろう」は役目を終えて、唐松観音の下、馬見ヶ崎川のせせらぎを聞きながら静かに休んでいる。
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9月11日(火)

米沢市のある保育所を訪れた。
自然の中で、手づくりのブランコや砂場など、のびのびと保育している様子を見せていただいた。
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園長先生はギターを弾いて子どもたちと歌を歌ったり、一緒に遊んだりしておられた。
トカゲをつかまえて見せに来る男の子や、水すましをジョウロの中に入れて教えに来る女の子。
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みんなみんな、自然の中で心も体も開放し、たくましく育っているんだろうな。
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五感を発達させる教育方針なので、学業も良くなり、運動神経も発達するそうだ。
山形の、日本の明日をになう子どもたちよ、元気でたくましく育ってほしい!!

9月10日(火)

今日、匠の技を持つ県民の方から、「ふくろう」をいただいた。
「不苦労」とか「福龍」、「富来老」などの字が当てはめられ、縁起の良い置物として人気があります。
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一木作りの立派な彫物で、「県民が苦労しないように」という想いを込め、大切に飾らせていただきます。
実はこのふくろうは「山形のお母さん」なんだそうです。
なんと、中に子どものふくろうがチョコンと入っておりました。
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遊び心がいっぱいなんですネ。
県民の皆さんに「福」がいっぱい来ますように!!

9月9日(日)

酒田市下黒川の産直どんでん畑を訪れた。
建物はお父さんたちの手づくりの施設で、お母さんたちが土曜と日曜のみイキイキと農産物を販売している。
朝とれたての新鮮な野菜や果物を低価格で提供しているものだから、リピーターも多いとか。
私もオクラとシチューベンを購入。
春は山菜、秋はきのこが大人気だそうだ。
かき氷や軽食も始めたそうですよ。
まわりは黄金色にゆれる田んぼ。
井戸を掘ったら、とっても冷たい水が出て、お茶がとってもおいしい。
とっても家庭的な雰囲気だから、行ってみて!
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鳥海山に登る方も是非寄ってみてね。
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