5月28日今日は飛島のクリーンアップ作戦に参加してきました。
つまりゴミ拾いですね。
小雨降る中ではありまたが、朝7時の出発式に県内外から多くの方が集まりました。
知事が参加したのは初めてとあって大変喜ばれましたが、ボランティアの皆さんの心意気に感謝の気持ちでいっぱいです。
ゴミを拾った人はゴミをすてなくなるそうです。是非小さい頃からゴミを拾う経験をさせたいですね。
飛島は山形県で唯一の島。とてもすばらしい所です。
今年は大震災対策に明け暮れ、うぐいすの声を聞いていなかったのですが、今回飛島でうぐいすの音色を堪能することができました。
静かな島なのでうぐいすの音色が豊かに響き渡り、感動しました。
様々な渡り鳥が来るそうで、バードウォッチングの方にはこたえられないでしょう。
魚は美味しいし、海が綺麗で、都会にないものがここにはすべてある感じ。
タブの木が生い茂り、なんとなく南国ムードが漂う。
心からゆっくりできるので、いやしの旅にはピッタリですよ。
春にはイルカが飛んでいるのも見られるそうです。
月別アーカイブ: 2011年5月
5月24日(火)
5月22日(日)
5月18日(水)
今日は五月晴れ。
昨日あたりからようやく5月らしい気候になりました。
被災地の皆さんも寒さから解放されているだろうなと思うと、少しホッとします。
さて、本日から臨時の県議会が始まりましたが、時間の合い間を縫って蔵王ダムを視察してきました。蔵王ダムは馬見ヶ崎川の洪水調節だけでなく、山形市の東半分の水道水も供給しています。田畑へ水を引いてもおり、さらにダム事務所の電気、県庁の電力3割をまかなっている大切なダムなのです。
震災以来、電力エネルギーをどうしていくのかという大きな課題もあり、現場に行きました。
山形は県土の70%以上が森。水も豊富です。
ちなみに5m以上の滝の数は山形が日本一なんですよ。
夕方4時頃でしたが、放水に虹がかかり、その虹がどんどん移動して拡散し、次々と虹が生まれる様子を見ることができました。
ダムの水は東京ドーム6個分。
全国に数少ない中空型コンクリートダムで、中に入ると宇宙映画に出てくる要塞のようで、ものすごく涼しいです。発電の機械自体は25年前の古いもので、新しい機械に変えなければ発電量は増やせないということでした。これは新しく変えれば増やせるということでもありますね。
5月12日(木)
4月28日(木)
五月五日「子どもの日」を前に、県庁前広場でこいのぼり掲揚式を行いました。
例年山形市内の幼稚園の皆さんをご招待してこいのぼりをあげていますが、今年は市内に福島県から避難しておられるお子さんもご招待して、尚一層楽しくにぎやかなイベントになりました。
鯉という魚は滝をのぼるほど元気な魚だから、子どもたちが元気いっぱいに育つよう願いを込めて、昔からこいのぼりをあげていると聞きました。
記者さんからインタビューされた4歳の男の子は「ボク、ご飯食べておっきぐなる!」と元気に答えていました。山形の明日、東北の明日、そして日本の明日をになう子どもたちよ、空高く元気に舞うこいのぼりのようにのびやかに育ってほしい!!