本日、「やまがた社会貢献基金」寄付者に対する感謝状
の贈呈式を行いました。
社会貢献基金の対象先は、自動車販売店リサイクルセンターです。
皆さんもご存知かと思いますが、自動車には事故の際に乗車している
人を守るためにエアバックを搭載してますね。
たいていは、このエアバックが使用されずに廃棄されてしまいます。
丈夫だし、雨や火に強いから、新品同様のエアバックをリサイクルして
有効活用しようと、何年も前から山形県のリサイクルセンターでは
チャレンジしてきたのです。
ホラ、最近の製品、ステキでしょ !!
軽くて丈夫だし、雨にもぬれないそうよ。
持続可能な社会を目指すためにも、こういう商品を
使っていただきたいわ(^_^)
月別アーカイブ: 2021年8月
8月16日(月)
パラリンピックが目の前に迫っていますね。
山形県では、その聖火フェスティバルを行いました。
8月12日から本日まで、県内35市町村でそれぞれに採火を
行い、今日4地域にそれぞれの市町村の代表者から集火
されました。
そしてさらに、4地域の火が1つに集火され、聖火皿に点火
されました。
昨日まで全国的に大雨が続き、天候が心配されましたが、
雨も上がって本当に良かった。
35市町村の採火の様子も紹介されましたが、地域で守り
継がれてきた伝統の火であったり、祭りの火であったり、
子どもたちや障がい者が起こした火であったり、新成人が
起こした火もありましたし、オリンピックでホストタウンに練習に
来ていた選手が起こした火であったりとさまざさでした。
伝統文化に対する深い想いや、共生社会実現に向けた強い
願いなどをひしひしと感じた次第です。
この「やまがた未来の火」が東京へ運ばれ、各都道府県の
思いが込められた1つの聖火となって、東京2020パラリンピック
の開会式で聖火台に灯されることになります。
世界中のアスリートの皆さんがその聖火から応援の力をもらって
思う存分、力を発揮してくれることでしょう。
コロナ禍であるからこそ、自らの限界に挑戦する選手たちの姿は、
私たちに大きな希望と活力、喜びをもたらしてくれることを確信しています。
パラリンピックの成功を心からお祈りしています。
みんなステイホームで選手の皆さんを応援しましょうね !!
8月11日(水)
第5回山の日記念全国大会は、実は昨年大分県で
開催される予定でした。
ですが、新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大
の状況となり、延期を余儀無くなくされたのです。
それで、山形県での大会開催も1年延長に。
今年、大分県で無事開催されてホッとしました。
感染防止策をしっかりと講じながら、大会開催
にこぎつけるまでには相当なご苦労があったことでしょう。
広瀬知事はじめ関係機関の皆様に深く敬意を
表するものです。
皆様のご尽力に感謝しながら、引き継ぎの証に
大会シンボルの「山の日帽」をしっかりとお預かりしましたよ。
山形県は600以上の山々を有し、滝の数は日本一。
清らかな水、澄んだ空気。
県内35市町村に湧いている温泉。
美味しいお米「つや姫」「雪若丸」やさくらんぼ、ラ・フランス
スイカ、メロン、桃、ぶどう、梨、柿、りんごなどの果物。
出羽三山や山寺、出羽百観音などの精神文化。
そして、会場は蔵王です。
冬はスキー場(ゲレンデ14ありますよ)、樹氷で有名。
ヤマトタケルノミコトの家来が発見したと伝えられている。
蔵王温泉は開湯1900年以上の歴史を誇ります。
皆さん、来年は山形県でお会いしましょう !!
県民みんなでお待ちしておりま~す(^_^)
8月10日(火)
第5回山の日記念全国大会が大分県で開催される
ということで、大分県に出張してきました。
第6回大会が山形県で行われるので、次回開催県
として出席する必要があったからです。
ところで、大分県では、「つや姫」を生産してくれて
いるので、生育具合を見てみたいと思っていました。
大分県の広瀬知事がとても親切でほ場を見せていただき
ましたよ。
自然豊かな杵築町で「大分つや姫」が立派に
育っておりました !!
もう、たわわに実っていて、今月末には収穫できるそう。
生産者の皆さんがとても親切に説明してくださいました。
最初の頃は失敗や苦労もあったけど、現在は
大変順調に生産しておいでのようです。
温かい笑顔で山形へ行ったことなど話してくださった。
大分県の方々も心があったかい !!
「つや姫の母」としては、恵まれた自然の中で、心温かい
農家の方々に「つや姫」を育てていただいて、とっても
嬉しかった(^_^)
皆さん、「大分つや姫」もよろしくお願いしま~す。
7月31日(土)
午前8時45分自宅を出て蔵王へ向かう。
第1回やまがたの森
ファミリースクール「夏の教室」
開会式に出席しました。
朝方は曇っていましたが、蔵王に着いた頃から
日が射してきましたよ。山形市内から
20~30分で蔵王温泉に行けるんです。
空気が格別おいしく感じられて気持良い。
開会式を終えて蔵王ロープウェイに乗車。
広葉樹や針葉樹、フキや笹、夏の花たちが
眼下で迎えてくれた。赤トンボが群れ飛び、
小さいバッタもいました。
山形県の県土は9.323㎢。全国9番目の
面積を誇ります。その県土の約72%が森林。
広い森があるから豊かな水が育まれ、
災害から守ってくれてもいる。
生物多様性の保全や
地球温暖化防止などにも貢献している。
本当に県民生活に欠くことができない
重要な役割を担ってくれています。
私たちはこの大切な森を健全な形で
次世代につないでいかなければ
なりません。ところが、ここ蔵王では
高地に行くほどアオモリトドマツが
枯れています。
平成25年頃から蛾の幼虫に葉っぱを食べられ、
キクイムシに木の幹を食べられ、
どんどん枯死したそうなの。
それで数年前から蔵王の
アオモリトドマツ再生に
取り組んでいるのよ。
何十年もかかると思うけど、
なんとしても再生させて、広大な
樹氷原を取り戻さなければと、
官民一緒にプロジェクトを立ち上げました。
今日参加した子どもたちも、現状を
しっかり学んで、樹氷再生に力を入れる
大人に育ってほしいな。蔵王権現さまも、
ずっとずっと
見守っていてくれるそうです!!
冬の蔵王も素敵だけど、
夏の蔵王も最高よ(^-^)しばし、
心の洗たくになりました。
蔵王の山々に感謝です。