今日は午前中県庁内公務。
午後は庄内で公務2件。
旧八幡町の施設をほのぼの訪問した後、帰路車を走らせていると、ふと目にとまったものがある。
緑の田園風景の中に、なにやら平安時代を感じさせる建物だ。
ひき返して、中に入ってみると、これがスゴイ!!
平安時代の出羽の国府跡らしい。
今ふうにいえば、山形県と秋田県の両方を統治した役所である。
昭和6年(1931年)に発見され、翌7年には国の史跡指定を受けた。
そして平成元年から3年かけて復元された。
政庁南門、東門が復元されているが、秋田杉を使用したとある。
場所が山形県だから、秋田県に配慮したということか。
それにしても、こんなスゴイ史跡があったなんて!!
1,000年前、平安時代デスヨ!!
雄大な鳥海山が見渡せるロケーションも素晴らしい!!
ここで雅楽を奏でたり、仮装行列をしたりしたら・・・。
タイムスリップしてしまいそうだ。
なんか久しぶりにワクワクしてしまいました。
月別アーカイブ: 2013年7月
7月23日(火)
大蔵村で市町村ミーティング。
ミーティングに先立ち、清水城跡を訪れた。
うっそうと繁る杉木立を抜けた岡の上に城跡がある。
そこから眺めた景色は言葉に表せないほどの絶景だった。
眼下をゆうゆうと流れる最上川。
その向こうに広がる田園風景。
ああ、こんなに気持ちの良い景色は久しぶり。
ほほに当たる風も心地良い。
心が洗われるような場所だから、皆さんも訪れてみては?
ここで何百年も前に戦さがあったなんて信じられない。
ピンクのねじり花が可れんに咲いていた。
“夏草やつわ者どもが夢のあと”
皆さん、知っていましたか?
大蔵村はトマトの一大産地なんですよ。
若者たちも一生けん命トマトの生産に力を入れています。
こんなに緑豊かな、空気の澄んだところで育ったトマトは格別の味がします。
リコピン酸は体に良いから、私は毎日のようにトマトを食べています。
7月14日(日)
観光関係の方から、この1年ずっとお誘いを受けていた蔵王熊野岳登山を実行しました。
下界とちがってかなり気温が低い。
冬のスキーウエア上下、手袋、帽子を着用してちょうどよかった。
コマクサが可れんな姿で咲いていた。
オノエラン、ハクサンチドリ、アオノツガザクラ、イワカガミなど苛酷な自然の中で「一生けん命生きる」ということを教えてくれているように思えてならない。
しばし、それらの姿をお楽しみください。
本当に久しぶりの山歩きだった。
熊野岳の熊野神社が例大祭の日というのも嬉しい。
福島や宮城の方々とで一緒におにぎりを食べたりしました。
帰途、坊平のライザレストランにてゆっくり歓談。
ここにはイタリア製のピザ用かまどがあって、ピザが美味しいんですよ。