「トトロの木」という木が山形県鮭川村にあります。
みなさんは見たことありますか?
地元小杉では「小杉の大杉」と呼んでいます。
私は今日初めて見てきましたよ。本当にトトロとそっくりな杉の木!!
樹齢千年といわれるだけあって、堂々とした見事な風格のある杉の木
ですが、「トトロの木」と呼ばれるだけあって、なんとも可愛い形を
していました。
木守りの方の話では、昔はもう1本同じような大杉があったが、最上
義光が大手門に使うといって伐採してしまった。
残った1本も伐採されるのは困るので地元の人たちは大杉の存在をひた
隠しにしていたが、ある日戸沢の殿様に見つかってしまった。
地元の人々は大変心配したが、戸沢の殿様は「昔からこのように大き
な木には神様が宿っている。大事にしなければならない」と言って、
伐ることはしなかったそうな。
ということで、地元の人たちに大切にされながら今日に至っているそ
うだ。
みなさんも一度訪ねてみては ?
空気が澄んでいてウグイスが鳴いて気持ち良かったですよ~。
月別アーカイブ: 2010年5月
5月23日(日)
朝4時50分起床。気合入ってます!
夫の命日なので、お膳を作る (お膳に入れる中身だけどね)。
6時30分に緑町公園へ。町内会の草取りの日なんです。なかなか
参加できないので申し訳ない気持ちで一杯なんですが、町内会の皆さ
んから 「体を大事にして県政頑張ってください」と励ましていただ
きました。
心から感謝 !!
朝ご飯食べて、両親と3人でお茶もそこそこに県の農業試験場へ。
そう! 今日は 「つや姫」 の田植えなんです。
「旅の見聞録」 のリポーター、山口良一さんと番組の収録をしてか
ら、小学生の皆さん、お父さんお母さんと40人でにぎやかに田んぼ
に入りました。
うぐいすが 「ホーホケキョ」 と鳴く良き日、山形の将来を担う
子どもたちと田植えができて幸せでした。
おにぎりを作ったり、バクダン菓子を作ったり、子供も大人も大喜
び。楽しい思い出となったことでしょう。
「つや姫」も子どもたちも元気でおっきぐな~れ !!
5月21日(金)
5月7日(金)
朝起床して、久しぶりに我が家の庭を眺めてびっくりした。私が留守に
している間にすっかり春になっていた!
出かける前にはカタクリと黄花カタクリしか咲いていなかったのに、
シラネアオイが満開に咲きほこっているではないか!
狭い庭だけと季節の訪れを感じることができるので88歳の養父と81歳の
養母は毎日庭の草花を眺めて楽しんでいるようです。
もちろん私も朝食後の短いお茶の時間に眺めて喜んでます。ちなみに
カタクリの花言葉は ”初恋” 外国でも ”ファーストラブ” だそうで
かわいらしい花から感じるイメージは共通なんでしょうネ。
姫イカリソウも満開。
山桜は満開を過ぎていて残念でした。小さい花に
心を和ませてもらって本当に有難いと思います。
県民の皆さんはこの連休の間にお花見できたでしょうか?
5月6日(木)
夜一週間ぶりに帰宅。
4月30日にアンテナショップの一周年記念イベントを行い、
そのまま成田へ。
モスクワまで10時間 (飛行機で) かかった。
見渡す限り雪のシベリア大地が広がるロシアの国土は日本の
なんと45倍もあるのです。
人口は1億4400万人だから、日本より少し多いくらい。
広大な大地の下に石油やガス等の資源が眠っているのですね。
全国知事会の用務でロシアを訪れたのだったが、
資源大国ロシアと資源のない日本がどうやって相互協力して行けるのか
考えさせられた訪問だった。
2年後の2012年にウラジオストクでAPECが開催される予定。
その為会場及び大橋二つが突貫工事で進められていた。
モスクワの地方発展者次官の話によると、極東ロシアの成長戦略を現在
策定中とのこと。中央政府の承認を得てから日本にプレゼンテーション
してくれることになっている。
日本とロシアが相互に繁栄できるよう、注視して行きたい。
モスクワ大学の隣地雀が丘公園に知事たちで桜を20本植えてきたが、
その中の1本に 「山形県知事 吉村美栄子」 と書かれたプレート
(ロシア語) が立っている。
友好の証なのでスクスクと育って花を咲かせてほしい。