今日金山町の神室ダムで水力発電所完成式典がありました。
金山川の洪水が発生しないように作られ、水量調節が役目のダムでした。
もちろん、ふだんから川の水は流しているので、地域の方々は洪水が発生しないという安心感を持って、川と共存しているのです。
そういう中、平成23年に東日本大震災が発生し、原発事故が発生したり、県内大停電が2回も起きて、エネルギー問題について深く考えさせられました。
そして、本県では大震災の教訓を生かし、再生可能エネルギーを創出することに力を入れることにしたのです。
今回の神室ダムにしても、平成24年から5年の歳月をかけて水力発電の機能を持たせることにしたのです。
山形県は水が豊富です。
滝の数は日本一なんですよ!!
せっかくのダムの水を使わないなんてもったいないですよね。
今日から、しっかり発電できることになりました。
地域にある資源を活用してクリーンエネルギーを作ります。
これが地域経済活性化につながり、地方創生につながっていくと思います。
紅葉がとっても綺麗な神室ダム、見に行ってほしいな!!
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10月25日(水)
西川町の菊まつりに行ってきました。
小学生が作った菊のコーナーがあったり、企業のコーナー、町会議員のコーナーもあったりで、地元の方々が楽しんで作っているなあと思わず笑顔になりました。
盆栽の菊は冬を越すのが大変なんですって。
「けんがい」は西川町の技術が高いんだそうです。
大河ドラマ「直虎」の菊人形も綺麗でした。
菊の香りに包まれて、幸せなひとときでした。
菊作りに精を出している皆さん、ありがとう!!
本日、10月25日(水)山形市文翔館の旧議場で、東京オリンピック・パラリンピックのフラッグ引き継ぎイベントがありました。
このフラッグは今日から11月18日まで県内に12市町を巡回することになります。
これを機会に、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ドンドン機運醸成されますように!!
10月24日(火)
季節外れの台風が通り過ぎ、朝から晴天。
秋晴れの下、爽やかな空気を吸いに、公務の合間を縫って数分散歩しました。
カエデの葉が赤く紅葉し、イチョウの葉も黄色くなり始めています。
アラ、県庁前にシロツメクサが沢山白く可憐な花を咲かせていましたよ。
今日は蔵王の山と朝日岳に初冠雪とか。
冬将軍を目の前に、山形の錦秋をお楽しみくださ~い。
10日ほど前、公務で蔵王に行ったんですヨ。
短歌で有名な斎藤茂吉翁の歌碑が20基ほど設置されるということでいわば蔵王の文学ロードという訳です。
「みちのくをふた分けざまにそびえたまふ 蔵王の山の雲の中に立つ」という壮大なスケールの歌が大好きです。
皆様、蔵王の錦秋もしばしお楽しみくださ~い!!
蔵王温泉は開湯1900年。
露天風呂もおススメです。
四季を通して楽しめるのが、山形蔵王なんですヨ!
9月30日(土)
朝から青空が広がり、良い天気。
山形市内での公務を1つ終え、鮭川村へ向いました。
村特産の「食用ほおずき」畑を視察した後、生産者や加工販売者の方々と車座になって意見交換しました。
ここの、食用ほおずきは、「ゴールデンベリー」という品種でとっても美味しいんですよ。
南米原産で、フランスやイタリアで生産されているそうです。
香りも良いし、体にも良いし、なんとか知恵を出し合って、PRしていこうとの考えを共有したところです。
村特産の美味しい果実を育て、加工販売して、沢山の方々に笑顔になってほしい。
知名度が上がって、村に買いに来てくれたら、なお嬉しい。
皆さん、鮭川村の産直で食用ほおずきを買ってけらっしゃ~い。
木の子の森レストランては、ほおずきパスタもいただけます。
今が旬ですよ!!
9月28日(木)
今日、ロシアのヤクーツク市から民族舞踊団が知事室においでになりました。
「グルン」(火を意味する)という舞踊団ですが、実際に歌い踊ってくれたんですよ。
とっても動きが活発で、かけ声もどこから声が出ているのか驚くほどの高音でした。
私が後で、鳥の鳴き声かと聞いたところ、そうだという答でした。
街の中にはいないが、北方の森の中に鳥やオオカミがいるのだそうです。
衣装にも、オオカミやキツネの毛が使われていましたよ。
冬はマイナス40度になり寒いそうで、「クシャミが地面に届く前に凍る」と言っていました。
夏は暑くなり、蚊が沢山出て困るそうです。
「相手の顔を見るのに、手で蚊をどけなければならない」と言って笑ってましたよ。
本当かなあ?ユーモアもあると感じたところでした。
山形や北海道よりもずーっと北の方にある街から、村山市との交流のため来てくれたのです。
山形県内、日本国で楽しい思い出を作ってほしいなあ。