月別アーカイブ: 2020年6月

6月29日(月)

朝は晴れていたんだけど、だんだん曇り空に。
やっぱり梅雨の候なんですネ。
コケコッコーの花(立ち葵)がてっぺんまで咲くと梅雨が
あけるなどと言い伝えられているので、車中から観察して
いるのですが、もうちょっとのようですよ。
さて、本県はもう50日間以上コロナの感染者が
確認されていない状況です。
ですが、県民の命と生活を守るため、感染防止策を徹底しながら
経済活動も行わなければなりません。
ということで、感染防止策の一助となるよう、足踏み式の
消毒液を置く台を木で作ってもらいました。

本県は「森林(もり)ノミクス」政策に力を入れているの。
県産材を活用して感染防止に役立つのはいいでしょ  !
あ、「新しい生活様式宣言店」のプレートも木製で作って
もらっているの。
県庁のロビーや山形県総合文化芸術館にも置いてもらって
るから、皆さん注目して、木の温もりを感じてほしいな  !!

6月27日(土)

さくらんぼ、さくらんぼ   ♪  ♪
さくらんぼといえば山形、山形といえばさくらんぼ。
さくらんぼは品質、生産量ともに山形県が日本一。
今年も美味しいさくらんぼが実りました~。
山形市内のさくらんぼ畑を訪問してみたら、
本当に見事な「果物の宝石」といわれるさくらんぼが
沢山実っていましたよ  !

ここの園主さんによれば、葉と土が大事なんだそうです。
特に葉っぱは太陽の光を浴びて糖分を作る(光合成かな?)
から、とっても大切なんですって  !!
日当たりを良くするため葉を取り除く人もいるけど、
ここの園主さんは決して葉っぱを取らないそう。

何十年もさくらんぼを栽培して、何回も失敗して、
現在の作り方に至ったとのことでした。
山形県には農の匠といわれる人が沢山いるのよ。
だから、美味しい米や野菜、果物ができるのよ。
皆さん、来年は是非さくらんぼ狩りにおいでくださ~い。

今年はお取り寄せで、「おうちでさくらんぼ」召し上がれ  !!
県民の皆さんも、特に今年はさくらんぼを買って
食べて応援してほしいな   !!

6月22日(月)

新型コロナウイルス感染症は世界中で猛威
を増しており、6月20日時点で感染者が860万人を
超しました。
なんと、前日より31万人増えたとのこと。
山形県は、ここ1ヶ月半の間ゼロの状態が続いて
いますが、全国では連日感染が確認されていますから
いつ本県に第2波が来るかわかりません。
”新しい生活様式”を定着させながら、検査・医療
体制をしっかり整備しておくことが重要です。
そんなわけで、私も少しでも医療や福祉の現場の
お役に立ちたいと思い、公務との合間に医療用ガウン
を作っています。

不器用だけど、なんとか数点作ったんですヨ  !!

県民の皆さんにもお手伝いしていただけると助かり
ます。
材料費は現在6月県議会に提案しているので、
可決なったら、是非ご一緒に作って、コロナの
波を乗り越えていきましょう  !!

 

6月17日(水)

そろそろ紅花のシーズンになってまいりました~。
紅花は山形県の花になっているんですヨ。
江戸時代は「最上紅花」として沢山栽培され、大阪や
京都へ運ばれていました。
綺麗なピンク色に染まるから、着物の染料になったと
思われますし、女性の口紅になっていたそうよ。
奈良県の東大寺二月堂で行われる「お水取り」の行事
でも、紅花で染めた「お花」が使われるみたい。
それから、お茶や漬物にも使われています。
まさに、「見て良し、染めて良し、食べて良し」の3拍子
そろった花なんです~。
山形県は紅花生産日本一。

例年、県内各地で「紅花まつり」が開催されるんだけど、
今年はコロナだから、どうなるのかなあ?
皆さん、知事室や県庁ロビーに飾ってある紅花を
どうぞ楽しんでくださいネ~。

 

6月16日(火)

アラーッ、
県庁のロビーにさくらんぼの木が!!

美味しそうな実がなっているのは、
「紅秀峰」でした~。とうとう山形県に
さくらんぼのシーズン到来です。今年は
新型コロナウィルス感染症の影響で、
観光に来てくれるお客さんが期待できない
ものだから、さくらんぼが
売れないんじゃないかと心配なの。是非、
県民の皆さんからもさくらんぼを応援する
意味で、買って食べていただきたいな~。
県外の方からは、お取り寄せ
していただいて、おうちでさくらんぼを
食べていただきたいの。冷蔵庫などで
冷た~く冷やして食べると、とっても
美味しいのよ!!🍒
県民の皆さん、日本中の皆さん、今年は
特別「さくらんぼ」を応援して、
食べてくださいネ~。
とっても甘くて、元気になれますよ!!

6月11日(木)

山形も今日から梅雨入りしましたよ。
朝から小雨が降ったり、どんよりした曇り空。
そんな中、公務の合間に「0035」に立ち寄りました。
山形県総合文化芸術館の一角に、清川屋が経営する
魅力発信モールのお店が開店。

山形県内35市町村の名産品など扱うので、「0035」
という名前にしたんだとか。
食パンが恐しく美味しくて毎日完売状態なのよ。

私は、大江町の「すももグラッセ」や鮭川村の「ほおづき
ジャム」など色々と買っちゃいました。
ドリンクやサンドウィッチを注文して飲食できるカフェも
あるのよ。

清潔感あふれる空間で、県内の美味しいモンを
楽しんでほしいな  !!

6月8日(月)

久しぶりに庄内に行きました。
コロナウイルスが日本に上陸して以降、県外出張はもちろん
県内出張もほぼなくなりました。
県庁内で対策会議や打ち合わせに明け暮れ、
会議はウェブ会議が主流。
本県でコロナ感染が拡大していた時は、もう県民の
命と健康を守ることが第一でした。
5月5日以来1ヶ月以上にわたって感染が確認されて
いない状況なので、行政として現場を訪ねることにしました。

県庁で会議と打ち合わせを終えてから、まずは出羽三山
を訪問し、早期のコロナ終息を祈願しました。
1400年の歴史を擁する出羽三山は山形県の誇りです。
多くの皆さんにお参りしていただき、心の安らぎを得ていただ
ければと思っています。
昼食は斎館で高名な胡麻豆腐をはじめ山菜をたんのう
させていただきました。

山味届人(さんみかいじん)の伊藤氏が親切に料理の説明を
してくださいましたよ。
精進料理ですから、沢山の種類を食べても身体にやさしい
気がします。
ウグイスの声も歓迎してくれました~。
鳥海山や月山の美しく気高い姿も見ることができました。

県民の皆さん、足元の名所旧跡を改めて巡ってはいかがでしょうか?

6月3日(水)

花を見ると心がいやされますよね。
今日は早起きして、バラやつつじの手入れをしました。
県庁に登庁したら、なんと芍薬神社の奥様が
芍薬の花をプレゼントしてくださいました。
コロナの状況にもかかわらず、神社の境内は
きれいな芍薬の花々が満開なんだそうですよ  !!
芍薬は「厄除け」の花なんだそうですよ   !!
それに、今年は「オカリナ」演奏のプレゼントまで
ついていたの(^_^)

花畑と「オカリナ」の音色がとっても合うそうよ。
山形県は「花の山形」ともいわれるように、桜や
バラ、芍薬、アヤメ、つつじ、紅花、百合、ラベンダー、
ダリアなど、次々とお花畑を楽しむことができるの。
全国の皆さん、コロナが終息したら、山形に花を
見に来てけらっしゃ~い   !!

 

6月2日(火)

皆さん、山形県の花は何か知ってますか?
そう、紅花(べにばな)です。
たしか、山形市の花にもなっていたと思います。
山形県の紅花は日本農業遺産にもなっているんですよ。
江戸時代は「最上紅花」と呼ばれ、大阪や京都
に運ばれて口紅になっていたそう。
私は知事になる前、草木染が趣味だったから、
何回か紅花で染めたことがあるの。
とってもきれいなピンク色に染まるのよ。
シルクだとサーモンピンクに染まる。
そして、それを何回も重ねて染めると赤色になっていくのよ。
保温効果があるから、紅花で染めた布を身につけると
風邪をひきにくいとか、赤ちゃんに着せるとよいとか、
昔聞いたことがあったなあ。
その紅花が今年も咲きました~。

生産者の方からいただいたのを飾ったら、初夏に
なったな~と実感  !!

原産はエジプトといわれているの。
なんとなく異国情緒が漂っているかもね~。

6月2日(火)

山形は夏に暑くなるんですよ~。今日も
最高気温が28℃を超しました~。
そんな中、私用で山形市内に出かけたら、
ある建物のエレベーターの床に
こんな配慮がありました。

「新しい生活様式」の中に、人と人との
距離を確保するということがありますので、
まさに工夫実践しているのですネ。
県庁でも参考にしたいと思いました。
ちょっとしたことですけど、気付いたので
お知らせデース。