皆さん、山形県の県花をご存知でしょうか?
そう、今の時期咲いている紅花です。
ダリアやバラのように華やかではないけれど、なんとなく可愛らしい気品がただよう花ですネ。
ドライフラワーにもなるんですよ。
それに染料でもあり、黄色やピンク、赤に染まります。
江戸時代には口紅に使われておりました。
山形県の紅花は質が良くて、「最上紅花」と高く評価されていたそうです。
県内各地で育てられた紅花を最上川舟運で酒田へ運び、酒田から北前船で大阪や京都に運んでいたのですネ。
帰りの積み荷におひなさま等をのせてきたものだから、山形県内に沢山の古式ゆかしいおひなさまが残っているの。
3月には県内各地でおひなさまが見られますよ。
それに紅花は身体にも良いので、食品にも使われています。
見て良し、着て良し、食べて良しの紅花。
今年も中央省庁の大臣室などに飾ってもらいましたよ!!
月別アーカイブ: 2016年7月
7月22日(金)
今日から山形美術館で「金子みすゞ、金沢翔子ひびきあう詩と書」展が始まりました。
天才書家といわれる金沢翔子さんとそのお母様、また金子みすゞさんのお嬢様と金子みすゞ記念館長をはじめ関係者の皆様ご臨席の下、テープカットを行いました。
金沢翔子さんのお母様がおっしゃるには、お腹の中にいた時から詩を読み聞かせしていたのだそうで、もう30年来のお付き合いなんだとか。
感性豊かな若い女性2人がひびき合った世界はどんなでしょう?
皆さん、是非ご覧になっていただければと思います。
追伸、私は次のフレーズが印象に残っています。
(大漁)浜はまつりのようだけど
海の中では何万の鰯のとむらいするだろう
(積もった雪)上の雪 さむかろな 冷たい月がさしていて
下の雪 重かろな 何百人ものせていて
中の雪 さみしかろな 空も地面も見えないで
7月13日(水)
7月7日(木)
今日は東京で公務。
暑いのなんの、36度を超えたとかで今年一番の気温とか。
昼食は山形の野菜を使ってくれていると聞いて、AWキッチントーキョーという店へ。
アラ、野菜アレンジメントでこんなにおしゃれな盛り付けです。
無農薬野菜にこだわっているとかで、とても繁盛していましたよ。
小野川温泉にも直に行ったとかで使っているんですって。
真室川町の甚五右門芋には感動したそうです。
山形の野菜や果物の美味しさ、酒やワインも沢山PRしてきました。
オカヒジキを使ったスパゲッティやサクランボを使ったパスタなど楽しい料理でしたよ。
これからも山形県の美味しい食材を使って、沢山のお客様に笑顔になってほしいですネ。
夜は資生堂パーラーで「白いオムレツ」を食べました。
米を食べた鶏の卵は白いのだそうです。
フワフワして美味しいのでオススメで~す。
7月5日(火)
山形県は中国黒竜江省と1993年から友好県省になっています。
その御縁を更に深めて、経済交流や教育・文化交流を加速させようとの目的で、2011年に本県の事務所をハルビン市に開設しました。
なので、今年は5周年という節目の年。
「県民のつばさ」の皆さんや黒竜江省の皆さんと一緒に、5周年記念交流会をハルビン市で実施しました。
外国語学院の院長先生や百貨店、旅行会社の方々やスキークラブの方々など沢山の方々が参加され、次々と交流することができました。
山形県内の大学に留学したり、小学生・中学生同士の交流が企画されるなど、実質的な動きがあり、大変喜ばしく思ったところです。
山形特命観光・つや姫大使に3人の方を委嘱できたことも嬉しいことですネ。
最後はみんなで花笠を踊って盛り上がりました。
これを契機に山形県と黒竜江省の友好の絆が益々深く広くなりますように!!