月別アーカイブ: 2016年1月

1月21日(木)

今年の米沢は例年より雪が少ない。
山形市より少ないんでビックリしました。
「米沢、都会だ~。」と言ったら皆笑ってました。
ところで雪が少なくて困ったところもあるんです。
雪国山形の伝統野菜「雪菜」は雪があってこそ育つんです。
雪が少ないと凍ってしまってダメになるとか。
雪の中で低温成長した真白い「花茎(とう)」を収穫して、熱湯でふすべると辛味が出てきます。
シャキシャキ感があり、ピリッと辛味もあり、美味しいんですヨ~。
この時期しか食べられない貴重な食材だから、是非米沢に来て召し上がってくださ~い!!

01 雪の中の雪菜

02 雪菜

1月20日(水)

公務で米沢へ向かう途中、高畠町で昼食をとりました。
いつもはそばやラーメンが多いのですが、今日はイタリアン。
「うにパスタ」がおススメというので食べてみたら絶品でした。
うにとクリームが絶妙にコラボしていて、オ・イ・シ・イ!!
高畠町のおしゃれなイタリアン、おススメで~す。

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1月19日(火)

一昨日は全く雪がなかったのに、昨日、今日と降り続き、あっという間に冬景色になりました。
ホラ、県庁から見た千歳山。
綺麗に雪化粧しましたね。
スキー場や雪まつり関係はホッとしたことでしょう。
これが雪国山形の冬らしい景色なんですが、でも一方で、雪下ろしでケガ人出ないといいなとか、車の事故が起きないといいなとか、心配も沢山あります。
今日の朝、県庁に来る時、若いお母さんと小さい男の子が家の前で雪はきしてました。
お母さんは大変そうだったけど、男の子は楽しそうでした。
雪って、子どもから見ると最高の遊び道具かも。

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1月10日(日)

今日は山形市恒例の「初市」。
雪のない初市はめずらしいですが、毎年多勢の人が集まります。
最上義光公の時代から400年続いているという、歴史ある山形の伝統行事です。
ダンゴ木や、うす、きね、落しブタ・・・・。
大カブ(食べると大株主、つまり金持ちになれる)、白ひげ(アサツキのこと。食べると白いヒゲのおじいさんになるまで長生きできるとか)などなど、縁起物のお店が並び、賑わいます。
あ、もちろん初あめも売ってますよ。
初あめって、山形だけの文化だと最近聞きました。
それから、文翔館前に飾られた雪ダルマくんが大変好評だったそうですよ。
100という数字は、建物が今年で100年目という意味。
通る方々が写真とったり、さわったり、大人気だったとか。
雪国山形ならではのおもてなしですネ。

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1月6日(水)

皆さん、ご存じですか?
「啓翁桜」って、山形県が日本一多く生産しているんですよ。
冬の桜として、今や、東京の歌舞伎座や一流ホテルなどで飾られるようになりました。
全国の半分以上を山形県で生産しています。
良永敬太郎さんという方が開発した桜だから「啓翁桜」。
全国に先駆けて春の訪れを山形から・・・。
知事室の桜、満開ですからお楽しみくださ~い。

啓翁桜①

啓翁桜②

1月4日(月)

本日から仕事始め。
いよいよ平成28年の仕事がスタートします。
今年は申年(さるどし)です。
申(さる)だから、災いがさる、病気がさる、デフレもさる。
昨年よりもまさる、景気の好い年になってほしいもの。
その為にも私たち自身がお猿さんのように元気に活動して、盛り上げていきましょう。
さて、申という字は稲妻を表すんだそうです。
天から屈折して走り降りる稲妻は、神の表れとして畏怖されてきました。
ちなみに「かみなり」も「神鳴り」なんだそうです。
その昔、天照大神(アマテラスオオミカミ)が遣わしたニニギのミコトが地方に降りる時に道案内をしたのが猿田彦命(サルタヒコノミコト)だと「古事記」及び「日本書紀」に記されています。
猿田彦命は伊勢国を治めていた国津神(土着の神)で、背は七尺、目はホオズキのように赤くらんらんと照り輝いていたとありますので、ずいぶん偉丈夫だったのですね。
天狗の原形ともされています。
現在でも神道の祭祀の行列の先頭に立つのが猿田彦大神なんだそうです。
私はこのことを知るまで、てっきり天狗だと思っていましたよ。
とにもかくにも、神様の道案内ですから、今年は是非好景気の神様を連れてきてもらいたいですね。
また、にんべんに申と書いて「伸」になります。
人も伸びる、人が伸ばす、良い年にしたいものですネ。
皆さん、一緒に元気良く申年を盛り上げていきましょう。

H28。01.04「伸」の字を持った知事

H28.01.04 「伸」の色紙