月別アーカイブ: 2016年2月

2月27日(土)

まだ2月なのに、我が家の庭には雪が全くありません。
こんなことは今までにないことで驚いています。
午前中、少し時間がとれたので見回してみたら、アラ、なんと紅梅が咲いていました!
今年1月に享年96歳で大往生した義父が大事にしていた盆栽なのです。
皆さんに楽しんでもらいたいので大門の外に出しましたよ。
それから、鈴川の農協産直で購入してきた福寿草。
黄色い花を見ると春だなーって思います。
アラアラ、黄花カタクリの芽も出できましたよ!
例年より1か月早いペース・・・・。
こんなに早く春が来るなんて不思議な気分だけど、素直に春の訪れを楽しみましょうか。
それから、県庁ロビーに高畠町の「冬咲き牡丹」を飾ってありますから、機会があったらご覧になってくださ~い。

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冬咲き牡丹

2月15日(月)

今日は水のお話。
山形県は県土の72%が森林です。
そもそも県土面積が東京、神奈川、千葉を合わせた位の広大な面積で、豊かな自然に恵まれているんです。
天然のブナ林は日本一の広さを誇っています。
その森林が澄んだ空気や美味しい水を育んでいます。
そういう中で、農の匠と呼ばれる県民が芸術的ともいえる農畜産物を生産しているから、山形県の食べ物はおいしいんですよ。
さて、水といえば名水いろいろありますよね。
水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量を「硬度」といい、おおむね硬度100以下の水を「軟水」、硬度200以上の水を「硬水」というんだそうです。
長井の水は「軟水」です。
おいしいと言われる水のほとんどが軟水です。
体にもやさしいので、赤ちゃんのミルクをとかす時にも軟水が適していると聞きました。
そんな軟水の中でも、長井の水は硬度20くらい。
長井市の水道水は100%天然の地下水だから、市販の天然水以上においしいんです。
私も飲んでみて納得!!
「山紫水明の郷 長井 花のしずく」おススメで~す。

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2月13日(土)

この時期、県内は冬のイベントが目白押しです。
さっそく出かけてみました。
まずは高畠町の冬咲きぼたんまつりへ。
高畠町で育てたぼたんと島根県で育てられたぼたんが迎えてくれましたよ。
赤やピンク、白など色とりどりのぼたんの花が雪の中のこもの中にそっと飾られていました。
まるでお姫さまが雪の中で恥ずかしそうに座っているような感じで、夜は灯の中で幻想的なムードになるそうです。
そういえば高畠町には「牡丹姫」伝説というのがあるそうですよ。
寒い中、可れんに咲いているぼたんの花たちは、私たちに厳しい中でも一生けん命生きていることの尊さ、気高さを教えてくれているようでした。

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いよいよ、米沢の上杉雪灯篭まつりへ。
39回目ということで、これまで継続して開催して来られた実行委員会の方々に心から感謝したい。
鎮魂祭がおごそかな雰囲気の中で行われました。
そして、沢山の人々が雪灯篭まつりを楽しんでいました。
毎年さまざまな趣向をこらして、寒い冬に多くの人が楽しめる雪灯篭まつりで地域を盛り上げるのは、地方創生にとって大切なことだと実感。
期待通りの雪国のまつりだから、是非一度ご覧下さいネ。

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2月12日(金)

朝は相当冷えたけど、その後ぐんぐん気温が上昇。
昼には春のような陽射しとなりました。
ということで、昼休みにちょっとだけお散歩へ。
アラ、遠くの山が真っ白で本当にきれい。
青空なので県庁の太陽光パネルも発電中。
雪が少ないし、春が間近なのかなあ。
でも、油断は禁物。
雪国だから、三寒四温を繰り返しながら春になっていくんですね。
アア、それでも今日はお日様の光がポカポカして、空気が澄んでいて気持良いです。
山形って最高!!

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2月11日(木)

今日は建国記念日で休みのはずなんだけど、知事にはなかなか休みがありません。
朝早く自宅を出て山形新幹線で上京。
「ふるさと知事ネットワーク」の活動として、「ふるさと・いいこと・フェア」に参加してきました。
アララ、本県のマスコットキャラクター「ペロリン」が逆立ちして私を歓迎してくれましたよ。
「きてけろくん」もビックリしていますネ。
本当に芸達者な「ペロリン」、人気上昇中!!(笑)

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それから、剛力彩芽ちゃんという可愛い方に会えたのも嬉しいことです。
彩芽ちゃんはうさぎが大好きなんだって。
だから、フラワー長井線の駅長「もっちぃ」のぬいぐるみをプレゼントしちゃいました。
「可愛い~!!」と大喜びでしたから、きっと山形県に来てくれると思いますよ。

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2月10日(水)

みなさんは、「もくロック」を知っていますか?
米沢の若い経営者が地域の森林資源を活かして、木製のブロックを作っているんです。
ブロックといえばプラスチックが思い浮かびますよね。
でも、自然が育んだ木で作られたブロックは、木目があったり、木の種類によって色がちがったりして、味があるんです。
なんか木の温もりが感じられるんだなあ。
もともとこの企業はパソコンやテレビなどの電子機器分野に強かったんだけど、その技術があったからこそ「もくロック」を創ることができたんだそうです。
私が「どうして木を使おうと思ったの?」と尋ねたら、「自然が大好きだから」という明快な答えが返ってきました。
小さい頃から、自然の中で遊び回っていたんですって。
自然の恵みや木の温もりを感じながら、「もくロック」で日本中の、世界中の子どもたちに遊んでほしいな。
大人にも人気があるんだそうですよ。

もくロック

2月3日(水)

朝から青空が広がる。
真冬にめずらしい晴天で、清々しい気分になりました。
今日は節分。
昼食は「恵方巻」を食べました。
歳徳神の方角(今年は南南東)を向いて食べると幸運が訪れるんだって。
若いイケメンの神職(実は私の息子)に聞いたから確かですよ。
ああ、なんか良いことありそう(笑)。

恵方巻

午後4時から山形市内にある両所宮の「節分豆まき」へ。
今年も沢山の来場者が既に集まっていましたよ。
「福は内、鬼も内」と唱えるのが両所宮風とか。
皆さんにとって幸せな良い年となりますように!

豆まき1

赤鬼と青鬼

1月31日(日)

今年の1月29日から31日までの3日間「やまがた雪フェスティバル」が寒河江市の最上川ふるさと総合公園で開催されました。
雪国山形県の「雪」を資源とみなして、雪まつりを行い、地域創生につなげるのが目的。
でも、今冬はなかなか冬将軍の出足が遅くて、1月中旬まで経っても雪が積もらず、大変心配したものです。
ようやく、少し雪が降り、祭りの当日は天候にも恵まれ16万1千人もの多くの方々がご来場されました。
果たしてお客様が来てくれるかハラハラしましたが、沢山の方々がお越しになって、とても楽しそうに過ごされました。
親子連れでスノーチューブに熱中したり、ご夫婦で「雪見横丁」のラーメンなどの「うまいもん」をたんのうしたり・・・・。
小さな子どもが雪の上で転げ回ったり、雪のイグルーにもぐり込んで遊んだり。
みんな笑顔がはじけてまぶしいくらいでした。
こんなにも冬のイベントを待ち望んでくださったのかと意外でした。
とても広い公園なので、思い思いに過ごすことができます。
中学生が雪の椅子を作って座っていたり、毎日家族で訪れてライブや食を楽しんだり。
この雪フェスを皮切りに、県内各地の雪イベントが始まります。
つまり、山形の雪まつりのオープニングを飾る位置付けなのです。
ようやく産声をあげた雪フェスを大きく育てていきたいものですね。

0 オープニング

①スノーチューブ遊び

②わらくつを履く子ども

③雪遊び親子

④うまいもの横丁

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⑥ステージイベント

⑦雪フェス花火