師走に入り、今年もあと数日となりました。
今年最後の定例記者会見。
私が選ぶ今年の漢字を聞かれ、「新」と答えました。
3年余に及んだコロナ禍を経て、デジタル化が進み、リモート
ワークなど増えて新時代に入ったという認識です。
そして、6月には県が20年かけて開発したサクランボの大玉
新品種「やまがた紅王」が本格デビューを果たしました。
今夏の災害級の暑さを経験して、地球環境の変化をしっかり
認識して日常生活に対応しなければならない新しい
時期に入ったことを実感しましたね。
この猛暑を経験したことにより、雪若丸の生産を増やすだけ
でなく、新品種開発にも力を入れていきます。
また、将来のフル規格新幹線を目指して、米沢トンネル(仮称)の
実現に向けて着実に歩を進めています。
来年3年にはE8系の新しいつばさがお目見えする予定です。
といったことなど合わせて、「新」を選ばせていただきました(^_^)。
さて、本日のJAさがえ西村山より、立派な「啓翁桜」を
いただきましたよ~。
啓翁桜は山形県が日本で一番生産・出荷していますが、
県内では西村山地域や東根市で多く生産されているのよ。
雪深い地で生産された冬の桜を全国の皆様に楽しんで
いただきたいな。