10月28日(土)

今日金山町の神室ダムで水力発電所完成式典がありました。
金山川の洪水が発生しないように作られ、水量調節が役目のダムでした。
もちろん、ふだんから川の水は流しているので、地域の方々は洪水が発生しないという安心感を持って、川と共存しているのです。
そういう中、平成23年に東日本大震災が発生し、原発事故が発生したり、県内大停電が2回も起きて、エネルギー問題について深く考えさせられました。
そして、本県では大震災の教訓を生かし、再生可能エネルギーを創出することに力を入れることにしたのです。
今回の神室ダムにしても、平成24年から5年の歳月をかけて水力発電の機能を持たせることにしたのです。
山形県は水が豊富です。
滝の数は日本一なんですよ!!
せっかくのダムの水を使わないなんてもったいないですよね。
今日から、しっかり発電できることになりました。
地域にある資源を活用してクリーンエネルギーを作ります。
これが地域経済活性化につながり、地方創生につながっていくと思います。
紅葉がとっても綺麗な神室ダム、見に行ってほしいな!!