1月9日(火)

石川県や新潟県では今も余震が続いています。
特に能登半島では、まだまだ復旧していないようです。
道路が通れなかったり、水も不足していたり、連日報道される被災地の状況を見ると、いても立ってもいられなくなりますね。
本県と同じ雪国だから、この寒空の下で暖も取れていないとか大変なご苦労をされていると思うと・・・・・。
一日も早く孤立状態が解消し、支援物資が届くことを願ってやみません。
本県からは既に1回目の支援物資が届けられ、DMAT 8チームが被災地に入って活動しています。
これからも支援物資をお届けしたり、職員派遣したりと、できる限りの応援を実施してまいります。
そして義援金も募っているところです。県庁ロビー、各総合支庁、県立図書館、やまぎん県民ホール、文翔館などに募金箱を設置していますので、県民の皆さんの善意をお寄せくださいね。
今日は、企業の方が沢山の義援金をお届けしてくださいました。
能登半島地震は決して他人事ではありません。山形県として、しっかりと石川県に届けさせていただきます。皆さん、被災地が一日も早く復旧・復興なるよう、応援していきましょうね!!

1月4日(木)

本日は県庁も仕事始めです。
登庁して県職員の皆さんに年頭訓示を行い、臨時部長会
を開催し、臨時記者会見を行いましたよ。
年頭訓示はオンラインで実施しました。

その後、やまぎん県民ホールで行われた令和6年新春賀詞
交換会に出席して挨拶を述べてきました。
午後には、中野拓夢選手へ山形県スポーツ栄光賞を贈りました。
中野選手といえば、昨年WBCに出場して大活躍。阪神タイガース
の一員としても18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一
となりました。
個人的にもセ・リーグ最多安打者初受賞、セ・リーグゴールデン
グラブ賞(二塁手)初受賞、フルイニング出場(143試合:チーム
唯一)と大、大、大活躍  !!
県民に希望と勇気、活力と元気を与えてくれました。
スポーツ栄誉賞を貴ひん室で贈呈した後、知事室でしばし
お話しましたが、とってもさわやかな若者でした  !!
山形県民みなで応援していますので、これからもお元気で
活躍していただきたいです(^_^)。

 

1月3日(水)

令和6年、2024年は波乱の幕開けとなりました。
元日の夕刻16:10頃震度7の大地震が石川県能登地方を襲い、
甚大な被害が発生しました。
お亡くなりになった方の御冥福をお祈りしますとともに、
被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げます。
本県としても県内の安全を確認した上で、できる限りの支援を
したいと考え、石川県、富山県、新潟県に対し、秘書課を
通してお伝えしたところです。
尚、県内では被災地への義援金を受け付けることとし、
県庁ロビー、各総合支庁、県立図書館、文翔館、やまぎん県民ホール
に募金箱を設置したところです。
県民の皆さん、どうか善意のご協力をお願いいたします。
この地震では、本県内でも各地で震度4を観測し、庄内
地方には1日16:22に津波警報が発表されました。
県庁では元日の夕刻、速やかに災害対策本部を設置して
本部員会議を開催し、情報収集を行ったところです。
翌日2日にも災対本部員会議を開催しました。

津波警報が2日深夜に注意報に切り換り、2日午前10時頃解除
されました。
しかし、この1週間ほどは余震の可能性があり、県民の皆さん
には、まだまだ注意していただきたいと思います。
県としては、できる限りの応援をしていきたい。
被災地の一日も早い復旧・復興を願っております。

12月27日(水)

師走に入り、今年もあと数日となりました。
今年最後の定例記者会見。
私が選ぶ今年の漢字を聞かれ、「新」と答えました。
3年余に及んだコロナ禍を経て、デジタル化が進み、リモート
ワークなど増えて新時代に入ったという認識です。
そして、6月には県が20年かけて開発したサクランボの大玉
新品種「やまがた紅王」が本格デビューを果たしました。
今夏の災害級の暑さを経験して、地球環境の変化をしっかり
認識して日常生活に対応しなければならない新しい
時期に入ったことを実感しましたね。
この猛暑を経験したことにより、雪若丸の生産を増やすだけ
でなく、新品種開発にも力を入れていきます。
また、将来のフル規格新幹線を目指して、米沢トンネル(仮称)の
実現に向けて着実に歩を進めています。
来年3年にはE8系の新しいつばさがお目見えする予定です。
といったことなど合わせて、「新」を選ばせていただきました(^_^)。

さて、本日のJAさがえ西村山より、立派な「啓翁桜」を
いただきましたよ~。
啓翁桜は山形県が日本で一番生産・出荷していますが、
県内では西村山地域や東根市で多く生産されているのよ。
雪深い地で生産された冬の桜を全国の皆様に楽しんで
いただきたいな。

 

12月26日(火)

日本一美酒県山形。
山形は令和4酒造年度全国新酒鑑評会で20の銘柄が金賞を受賞し、名実ともに日本一となりました!!
51もの酒蔵を擁する山形県ですが、本日は
月山酒造㈱の
「銀嶺月山 純米大吟醸 雫酒(しずくざけ)」
をご紹介しますネ。500本限定醸造で本県の酒造好適米「雪女神」が使用されていま~す(^-^)
中南米最大のワインコンクールで金賞、モナコ王国のコンクールでも金賞を受賞したんですって!!月山の軟水と本県自慢の雪女神米を使っているのよ~(^-^)
100本くらい売れちゃったそうだから、まだ買えるわネ。
皆さん、山形県のお・い・し・いお酒で楽しいお正月をお過ごしくださ~い!!

12月22日(金)

公務で庄内へ。
庄内には大雪警報が出ているので、一部の公務はキャンセルしましたが、総合支庁用務などは遂行しました。
やはり、大雪です。
月山道はもちろん、櫛引あたりも雪がこんもりと降り積もっていました。トイレ休憩しましたが、いつも綺麗で感心しています。
今の季節、ラ・フランスやりんごがたわわに実っている光景を表現し、はなもそこここに飾っていました。いつも気持良くおそうじしていただき、有難うございます。ただ、英語表記などもあれば有難いかな~。

さて、公務の合間に「七郎」さんで昼食。
お目当ては塩ラーメンで~す。
さっぱりして、アオサとメンマがたっぷりトッピング。
なんたって、山形県は「ラーメン県そば王国」ですからネ~(^-^)。
県内各地に美味しいラーメン店、そば店があるんです。
皆さん、山形県にラーメンとそば、食べに来てけらっしゃ~い!!

12月20日(水)

師走も半ばを過ぎました。
明後日は冬至。1年で一番夜が長い日。
そしてその後はだんだん昼が長くなっていくんですよネ~。
雪が降る中でも桜が見れるなんてス・テ・キ。
山形県は冬の桜、「啓翁桜」を全国で最も多く生産して
いるんですよ~。
ホラ、淡いピンク色で可愛いでしょ !!

この時期、西川町や東根市で盛んに出荷しています。
実はこの桜を開発した方は、福岡県の方で吉永啓太郎さん
という方だそうで、だから「啓翁桜」なんだそうですよ。
山形県が熱心に栽培しているの。
福岡県と山形県は桜のご縁でつながっているのね  !!
皆さん、東京の銀座などで冬の桜を見かけたら、山形県で
生産された「啓翁桜」ですからネ~(^_^)。

12月18日(月)

来ました、本格的な冬が!!
全国的に気温が下がっているようですが、朝起きたら、雪が積もっていました~!!
これまでチラホラ降る雪しか見ていなかったので、久しぶりに雪景色を見た思いです。月山や蔵王、鳥海山や朝日山脈など冠雪した風景も美しいけど、身近な町に降ると気分はまた変わりますね。
うっすらと雪が積もった光景は美しい。
思わず外に出て、植木鉢に積もっていた雪を手に取り、雪玉を作りましたよ(^-^)。
我が家の3歳児も綿入りベストを着て起きてきたので、小さいスコップを出してやり、少し雪で遊ばせました~。もちろん、寒いから短い時間でしたけどネ!!
県庁の周囲や千歳山もモノクロトーンの世界。
ドッと積もった地域は大変だろうなあ・・・・・。
スキー場は喜んでいるだろうなあ。
などなど様々な思いがこみあげます。
県民の皆さん、元気に冬を乗り切りましょうネ!!
雪の好きな人を沢山連れて来れるよう、私もガンバリます。

12月16日(土)

今年最後の東京出張。
山形の最高気温が17℃、東京は20℃越え。
山形から北海道札幌まで空便で1時間、東京羽田まで1時間。つまり、山形は北海道と東京の真中にあるのよ~。
それで桜の時期も、東京が咲くとその約半月後に山形、更に半月後に北海道で咲くといった具合なのよね~(^-^)。
アラ、何が言いたいかっていうと、季節が少しズレているってこと。山形市内の銀杏の葉はすっかり散ってしまったけれど、東京のは黄金色に黄葉していたの。
こうして見ると、きれいなのよネ~。
会議先に向かう途中、銀杏の葉に見とれちゃった(*^_^*)。
この葉が散ると、東京も雪が降るのかな~?

12月11日(月)

本日、県庁の講堂にて「令和5年度 山形県県土づくり感謝状贈呈式」が執り行われました。
●道路の美化活動部門
●河川・海岸等の美化、環境保全及び愛護意識啓発活動部門
●河川海岸監視、水防、防災業部門
●地すべり急傾斜地巡視業務部門
●道路除雪業務部門
など各部門において長年にわたりボランティア活動にいそしんでくださった団体等に感謝状を贈呈したところです。
この方々の活動により、県土の安全性が図られ、県民が安心して暮らすことができております。
美しく安全な県土づくりに貢献したということで、今回は71団体・個人の代表者の方々に心を込めて感謝状をお渡ししました。
皆様、本当に有難うございます。
県民を代表して深く感謝申し上げます。
どうか今後とも健康にご留意されながら、引き続きご協力くださいますようお願い申し上げます。