10月2日(土)

「木を植えよう。私が長生きしているのは木を植えているからかもしれない。」
85歳にしてかくしゃくな岡田卓也氏からはこう挨拶された。
南陽市赤湯十部一山に県内外から400人が集合し、オオヤマザクラを植えました。秋晴れの下、気持の良い汗を流しました。
「絆の森という名前もいいね」と岡田氏にほめられました。
岡田氏はイオン環境財団の理事長をされていますが、世界中に木を植えておられます。
中国の万里の長城にも木を植えたそうです。
そういえば昔の万里の長城の写真には木は見えません。
現在の万里の長城の写真は緑の森の中にあり、驚きました。
本当に有難いことです。
私の叔父も生前7万本の杉を植えたそうです。
川村林業賞を受賞したので、「おんつあん、何したな?」と私が電話したら「俺は何もしてね」と答えました。
何もしないで受賞することはあり得ないと思って周囲の人に聞いたら、木を植えたということでした。
口数の少ない叔父が「山は宝だと御先祖様から教えられてきた」と言ってました。
日本人はまだまだ捨てたものではありません。
県民参加の「やまがた絆の森プロジェクト」が一層広がることを期待しております。
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